
編集・版元:タバブックス P152 A5判ソフトカバー 2019年11月刊
いま、韓国の社会でも若い女性が声をあげ、女性差別と嫌悪、不平等、人権侵害に立ち上がっている。同時代の空気とことばが届いたとき、私たちはどのように行動するのか。最新のレポート、論考、ブックガイドなどからなる一冊。
1.韓国のヤングヤングフェミニストたち
脱コルセット 到来した想像 イ・ミンギョン
フェミニストのコミュニティ設計 シン・インア(FDSC)
interview ボムアラム(出版社)
interview ハン・セッピョル(DSO=デジタル・性暴力・アウト研究チーム長)
コラム:江南駅付近女性殺人事件
2.彼女たちが書くことば
私たちが石膏人形に生まれたとしても チョン・セラン
女友達にコクられた イ・ラン
韓国フェミニズム文学に描かれる共同体 すんみ
interview ユン・イヒョン(作家)
interview キム・ジナ(コミュニケーション・ィレクター)
コラム:フェミニズム・リブート
3.ソウルで知ったこと 女性たちの行動
性平等図書館「ヨギ」/記憶ゾーン
ウルフソーシャルクラブ
カフェDoing
マリーモンドラウンジ
戦争と女性の人権博物館
水曜デモは平和だ リュ・ジヒョン
4.連帯、そして日本の私たち
ガールズ・ビー・アンビシャス 小山内園子
フェミニストであることが一番収まりがいい 小川たまか
日本の読者がK文学に見つけたもの 倉本さおり
韓国 あたらしいフェミニズムの本
韓国 女性と社会の歴史