


編集・発行:福田賢治 自主制作 P84 A5判リトルプレス 2021年6月刊
『些末事研究』第六号の特集は「途中でやめる」。やめる、やめないの判断というのは、案外その人を表していると思う。このやめられない国では、「やめる」というオプションは持っておくだけで気持ちが楽になります。「やめる」ことからはじめたエッセイ。寄稿者が増えていっているように思う。
【内容】 *版元サイトより
特集 「途中でやめる」
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「途中でやめるのうた」 世田谷ピンポンズ
「旧姓、やめました」 蓑田沙希
「引退」 田中美穂
「途中でやめてたまるか」 鈴木潤
「マンガを描く猫」 サイトウマド
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座談 『途中でやめる』 荻原魚雷 東賢次郎 世田谷ピンポンズ 山下陽光 福田賢治
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「荻原魚雷と世田谷ピンポンズと途中でやめる」 山下陽光
「本と出会い」 野村泰弘
「『無意識』をやめる」 福田賢治
「物語呪縛」 東賢次郎
「たべたくてのまない」 齋藤祐平
「言葉がなくても大丈夫||去年ナミイタアレで」 扉野良人