編:松村圭一郎+コクヨ野外学習センター 版元:黒鳥社 P302 242㎜×170㎜ソフトカバー 2021年6月刊
ますます混沌としていく社会では、これまでの考え方では間に合わない。〈違う〉社会を研究する、人類学的な知を通して、わたしたちがこれから生き抜いていくヒントを得ることができないだろうか。仕事と自由をめぐる8つの対話。
○目次 (版元サイトより)
◼️巻頭対談
ありえたかもしれない世界について
柴崎友香 + 松村圭一郎
【第1部|働くことの人類学】
貝殻の貨幣〈タブ〉の謎 深田淳太郎
ひとつのことをするやつら 丸山淳子
胃にあるものをすべて 佐川徹
ずる賢さは価値である 小川さやか
逃げろ、自由であるために 中川理
小アジのムニエルとの遭遇 久保明教
【第2部|働くこと・生きること】
2020年11月「働くことの人類学」の特別編として開催されたイベント「働くことの人類学:タウンホールミーティング」。 オンラインで4名の人類学者をつなぎ、参加者xの質問を交えながら「働くこと」の深層へと迫った白熱のトークセッション。デザインシンキングからベーシックインカムまで、いま話題のトピックも満載のユニークな「働き方談義」を完全収録。
深田淳太郎×丸山淳子×小川さやか×中川理
ホスト=松村圭一郎
進行=山下正太郎・若林恵
【論考】
戦後日本の「働く」をつくった25のバズワード
【働くことの図書目録】
仕事と自由をもっと考えるためのブックガイド
松村圭一郎/深田淳太郎/丸山淳子/佐川徹/小川さやか/中川理/久保明教/コクヨ野外学習センター
【あとがき】
これは「発信」ではない
山下正太郎