



著:荻田泰永 版元:本屋・生活綴方 P48 B6変形判リトルプレス(リソグラフ印刷) 2022年11月刊
北極冒険家で「冒険研究所書店」店主の荻田泰永さんによる、はじめての「書店の」本。極地から街へと降り立ち、人が集える場所を模索する。それは新鮮な出来事の連続。地球を周った旅の思考と、店という点からはじまる思考とが、ダイナミックに行き来する。
【目次】
新たな冒険のはじまり
若者たちと北極へ
冒険研究所
コロナウイルス蔓延がもたらしたもの
桜ヶ丘駅
機能と祈り
澁澤さんの言葉
桜ヶ丘という土地
探検とは何か
読書とは何か
冒険と読書の同一性
主体的な視座の獲得
冒険研究所書店開設
書店営業の日々
自分にとっての幸せ
書店における「機能と祈り」
祈りの弱点
高機能化社会のなかの祈り
書店におけるバランスとは
冒険研究所書店の周囲を数字で見る
新しい「機能」の創出
とは言え、冒険研究所書店はまだ新参