著:しゅんしゅん 版元:幻冬舎 P224 四六判ハードカバー 2023年11月刊
小川糸さんの『ツバキ文具店』にしゅんしゅんさんが絵を描きはじまった二人のコラボレーションは、『椿ノ恋文』となり続いていく。新聞連載のために描いた200カットもの絵をすべて収録。ブルーブラックのボールペン。自らも鎌倉を訪れ、そこから浮かび上がった絵と言葉。
【内容】 *版元サイトより
小説『椿ノ恋文』に導かれ、鎌倉を訪れて描いたスケッチと言葉たち。
取材で見た風景が出てくることがあれば、抽象画のような絵が現れることもあって、ボールペンの線で絵を描くことは、鳩子の代書とちょっとシンクロするところがあるかもしれません。
『椿ノ恋文』を読んで感じたり、絵を描きながら思った言葉添えています。小説の副読本として、楽しんでいただけましたら幸いです。 <あとがきより>