


編:多田洋一 発行:yoichijerry P248 A5判 2024年3月刊
様々な書き手が集結する文芸創作誌の『Witchenkare(ウィッチンケア)』。14号は例年のレギュラー陣に加え、書店店頭でこの人だと見込んだ書き手にもアプローチ。雑誌という「クラス」を楽しんでください。それぞれ他では読めない、挑戦的な書きおろしです。
【内容】 *版元サイトより
多彩な分野で活躍する人の「いま書いてみたいこと」を1冊の本に纏めます。
008 谷亜ヒロコ/フィジカルなき今
012 鶴見 済/植物実験をしていた頃
018 古賀及子/えり子さんの失踪
024 木村重樹/〝ほどほど〟のススメ/あるいは/続「本当は優しい鬼畜系」の話
030 オルタナ旧市街/長い長いお医者さんの話
034 我妻俊樹/ホラーナ
040 トミヤマユキコ/人体実験み
044 九龍ジョー/ウルフ・オブ・丸の内ストリート
052 内山結愛/散歩、あるいはラジオ
056 長谷川町蔵/チーズバーガー・イン・パラダイス
062 小川たまか/桐島聡のPERFECT DAYS
068 コメカ/工場
074 星野文月/友だちの尻尾
080 武田砂鉄/クリーク・ホールディングス 漆原良彦CEOインタビュー
086 絶対に終電を逃さない女/二番目の口約束
092 武田 徹/立花隆の詩
098 3月クララ/ゼロ
104 加藤一陽/俺ライヴズマター、ちょっとしたパレーシア
108 木俣 冬/アナタノコエ
112 稲葉将樹/人工楽園としての音楽アルバム ~ドナルド・フェイゲンとケニー・ヴァンス~
118 武塙麻衣子/かまいたち
124 多田洋一/優しい巨人と美味しいパン屋のころ
134 宇野津暢子/休刊の理由~「港町かもめ通信」編集長インタビュー
140 中野 純/うるさいがうるさい
144 すずめ 園/まぼろし吟行
150 仲俣暁生/そっちはどうだい?
156 藤森陽子/富士の彼方に
162 武藤 充/街の行く末
166 朝井麻由美/裂けるチーズみたいに
170 宮崎智之/人生の「寂しさ」について
176 野村佑香/地中海の詩
182 柳瀬博一/湧水と緑地と生物多様性 ~「カワセミ都市トーキョー」の基盤~
188 吉田亮人/そこに立つ
192 美馬亜貴子/拈華微笑 ~Nengemisho~
198 久禮亮太/フラヌール書店一年目の日々
204 かとうちあき/A Bath of One’s Own
208 清水伸宏/業務用エレベーター
214 ふくだりょうこ/にんげん図鑑
220 荻原魚雷/妙正寺川
224 蜂本みさ/おれと大阪とバイツアート
230 東間 嶺/嗤いとジェノサイド
236 久保憲司/吾輩の名前はチャットGTPである
242 参加者のVOICE
247 バックナンバー紹介