著:飯田美樹 版元:ミラツク P464 四六判ソフトカバー 2024年5月刊
わたしたちは、洗練されたきれいな街ではなく、人が大事にされる、温かみのある街を求めているのではないか。街とは誰のものか?それを自らに取り戻すための、世界の「惹かれる街」に共通するルール。
はじめに
序章 街を自分たちの手に取り戻す
第一部 二十一世紀のまちづくりの核となるもの
第一章 インフォーマル·パブリック·ライフとは
第二章 人が大事にされる街
第二部 二十世紀のアメリカ型郊外の厳しい現実
第三章 人が大事にされない街
第四章 理想の楽園として誕生したイギリスの初期郊外
第五章 幸せのプロパガンダ
第六章 郊外にインフォーマル·パブリック·ライフがないのはなぜか
第三部 車社会からの脱却を目指す世界
第七章 車社会という問題
第八章 脱車社会を目指す世界
第四部 インフォーマル·パブリック·ライフの生み出し方
第九章 インフォーマル·パブリック·ライフを生み出す七つのルール
第十章 カフェだからこそ