版元:日記屋 月日 P208 A6変形判ソフトカバー 2024年7月刊
誰かにとってはいつもと変わらない一日でも、誰かにとってその日は、一年に一度しか来ない大切な一日。日記屋さんが作った、15人の誕生日の日記集。
【内容】 *版元サイトより
「どんな今日も、誰かの生まれた日」
誰かの誕生日の日付から始まる、15人の日記集。
「誕生日」は自分と関係のない日付でもあるし、どこかソワソワと意識する日でもある。
カレンダーに印刷される公的な日付ではないけれど、完全に私的とも言えない日付。
そんな狭間にあるものとしてイメージしながら、この本の編集を進めることにしました。
生まれてきたことを祝う気持ちも、疑って悩む気持ちも、ひとしく並んでいる本を目指しています。
また、日記における日付の性質を際立たせるために、
ページ数(ノンブル)をつけず、日付を追って読み進めていただく造りになっています。
日記帳の中に紛れ込んだような、涼しげな読書体験を楽しむことができるかもしれません。贈り物にもおすすめです。(編集より)
著者:阿久津隆、いがらしみきお、イリナ・グリゴレ、植本一子、大崎清夏、金川晋吾、古賀及子、柴沼千晴、鈴木一平、pha、三宅唱、三輪亮介、me and you(久保山領、竹中万季、野村由芽)