著:稲田俊輔 版元:講談社 P224 四六判ソフトカバー 2024年7月刊
圧力鍋であれ、スライサーであれ、合理性で必要なものは使ったほうがいい。でも少しのこだわり、美しさが生活を楽しくする。そうしたあれやこれやをすべて考えて導いた「いま必要な調理道具」とは何か。レシピ付です。
【内容】 *版元サイトより
”料理を作る楽しみ”を手放したくない人へ。
「丁寧に、雑に、暮らしたい」……ホットクックにストウブ、蒸籠、しりしりに100均グッズ。令和のキッチンに必要な調理道具は何か?を博覧強記で知られる料理人、稲田俊輔氏が解き明かします。
大は小を兼ねない。フライパンは20センチでいい
電気圧力鍋とは〈ほぼ完全にレシピを再現する〉調理器具
ストウブ派?ル・クルーゼ派?定番鍋を深堀り
包丁の切れ味を手軽に復活させる〈現在の最適解〉
”蒸す”を日本の家庭に取り戻す
家で揚げ物をしたくなる6つの条件 ほか
「外食では得られない味。食卓上の風景。新しい味との出会い。側から見たら些細なこだわりかもしれませんが、自分にとってはとても大事なこと。徹底的に楽をしながら徹底的に楽しむ、そんな日々を僕は『丁寧な雑暮らし』と呼んでいます」(本書より)
世界で一番うまい「ミニマル焼売」/ホットクックで「なんでもグラタン化」/鍋で作る「本格ビリヤニ」/最高にシンプルな「バターチキン」/100均グッズで作る「正統派だし巻き卵」/ワンパンで作る「スパイスだしカレー」/かっこいい「豚しゃぶ」/野菜をたくさんおいしく食べたいなら「クタクタ煮」……など、永久保存版レシピも多数掲載!