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写真:吉田亮人 文:矢萩多聞 版元:創元社 P24 B5変形判ハードカバー 2024年9月刊
髪はボサボサ、ニヤーと笑って、レジで黒パンほおばる「みのるさん」。いつも本を動かし、お客さんに話しかけて、ああ今日も一日が終わる……。特にかっこいいことはせず、愚直で必要なことを続けるかっこよさ。大阪・水無瀬の長谷川書店の一日。
【内容】 *版元サイトより
「はたらく」って、なんだろう?
朝から晩まで、
ひとつの職業の人にはりついて、
その仕事や暮らしぶりを見つめてみた。
大人と子どもがともに読みながら
「はたらく」ことの意味を考える
あたらしい写真絵本シリーズ(総ルビ)。
大阪にあるちいさな本屋「長谷川書店」は、
子どもからお年寄りまで
地域の人たちに愛される町の本屋さん。
朝、お店のなかでは、とどいたばかりの
新しい本がぎっしりつまった箱がいったりきたり。
いそげいそげ、もうすぐ10時。
お客さんがやってくる--。