写真：吉田亮人　文：矢萩多聞　版元：創元社　P24　B5変形判ハードカバー　2024年9月刊 家でテレビを観てご飯を食べるのも一緒なら、店に来てお客さんに料理をふるまう仕事も一緒。よく飽きないねと言われても、それが「家族経営」というものだ。案外楽しい。仕事も生活も同じ船の中にあって、ともにオールを漕いでいる二人。 【内容】　＊版元サイトより 「はたらく」って、なんだろう？ 朝から晩まで、 ひとつの職業の人にはりついて、 その仕事や暮らしぶりを見つめてみた。 大人と子どもがともに読みながら 「はたらく」ことの意味を考える あたらしい写真絵本シリーズ（総ルビ）。 宮崎の「喜楽園」は夫婦ふたりで切り盛りする ちいさな中華料理店。このお店、 じつは写真家・吉田亮人の実家なんです。 ごとんがこん、厨房に 中華なべをふるう音がひびきます。 つくって、はこんで、お皿をさげて、洗って…… あれ、また注文がはいったようです。