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青木真兵 光嶋裕介 白岩英樹/ぼくらの「アメリカ論」

2,200円

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著:青木真兵 光嶋裕介 白岩英樹 版元:夕書房 P280 四六判ソフトカバー 2024年10月刊 しがらみのない「新大陸」だった地は、いまも新大陸足りえているのか。それぞれの専門やライフヒストリーから見て考えられたアメリカ。思考のバトンをつなぐようにリレーエッセイ形式で綴られた、進行形の対話集。 【内容】 *版元サイトより 思想家、建築家、文学者。東吉野、神戸、高知--専門も居住地も違う3人が、互いの言葉に刺激されながら「アメリカ」「日本」、そして自らを見つめる、対話型リレーエッセイ。 分断が進み、ますます混沌とする世界情勢。 11月のアメリカ大統領選が話題となる一方、「アメリカ」をどう捉えたらいいのかわからない状況が続いています。 危機感を抱いた青木真兵さん(人文系私設図書館ルチャ・リブロキュレーター)の呼びかけに、米国で生まれ育った建築家の光嶋裕介さん、米文学を研究する白岩英樹さんが賛同。 2023年10月、それぞれが自らの中の「アメリカ」を問い直すリレーエッセイが始まりました。 「生き直し」の先駆者、公平性にもとづく自由な社会、ヨーロッパの支流としての新しい国……3人が抱くアメリカのイメージは、対話を重ねるほどに深化し、ぶつかり、離れたかと思うとまた1つになっていきます。 読むうちに、「自分にとってのアメリカ」がやさしく揺さぶられ、世界を見る目が更新される--今このときに多くの人に届けたい、真摯で率直な全18回の対話集です。 【目次】 はじめに 青木真兵 1 「生き直し」のヒントを探す旅へ 白岩英樹 2 小さな跳躍を重ねて、獲得する大きな自由 光嶋裕介 3 僕の人生に「アメリカ」は関係がないと思っていた 青木真兵 4 「移民国家」アメリカ--「文明人」はどちらなのか 白岩英樹 5 「アメリカ」をどこから見るべきか 青木真兵 6 オフィスビルという欲望の建築の終焉 光嶋裕介 7 戦争と分断に抗って「線路」を延ばす 白岩英樹 8 アメリカの「自由と民主主義」が抱えるもの 青木真兵 9 フラーから考える建築家の倫理 光嶋裕介 10 What Are You Standing On? 白岩英樹 11 食糧から見る、アメリカの現在地 青木真兵 12 モグラの手つきで--抵抗と連帯の詩学へ 白岩英樹 13 自然と対峙した完全芸術家のまなざし 光嶋裕介 14 「ちょうどよく」とどめる精神で 青木真兵 15 沈黙と光を愛した遅咲きの建築家 光嶋裕介 16 同じ筏のうえで--あなたはわたしになったあなたを殺せない 白岩英樹 17 原爆、安保、沖縄 青木真兵 18 終わらない会話のために 光嶋裕介 おわりに 白岩英樹

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