





編著:川井操 写真:金川晋吾 版元:あしがる出版 P108 B5判ハードカバー 2024年7月刊
店はなくなっても、人の気配と記憶は残る。2022年、50年の歴史に幕を下ろした「喫茶スイス」。滋賀県彦根市にあった名店を、その味や店を愛した人たちの寄稿と、時間の堆積が写っている写真で振り返ったメモリアルブック。
【内容】 *版元サイトより
2022年5月、滋賀県彦根市の名店・喫茶スイスが閉店。
写真家・金川晋吾による解体直前の写真、
店主へのインタビュー、スイスゆかりの人たちによるエッセイをおさめた本です。
マメイケダさんのイラスト収録。
喫茶スイスに行ったことがある方もない方も、
ぜひ手に取っていただきたい1冊です。
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01.はじめに
「私のスイス」川井 操
02.写真
金川 晋吾
0.3インタビュー
伊藤共栄,好子
聞き手:川井 操
04.エッセイ
そこの味
細馬 宏通(人間行動学者/早稲田大学 教授)
スイスの思い出
辻 琢磨(建築家)
そこにしかない『何か』をまとった、匂い立つような空間
松山 孝法(渋家18 代代表)
わたしたちが「スイス」を特別な店だと思っていなかった頃
御子柴 泰子(半月舎店主)