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著:堀尾眞紀子 版元:東京美術 P192 A4判ソフトカバー 2024年9月刊
フリーダのライフヒストリーとその作品とが、その時代ごとに混然一体となって語られる。こうした画集の構成は珍しいが、彼女の場合それがもっとも相応しいように思えてくる。どのページ、どの絵、写真からも、そのまなざしに射抜かれる。
【内容】 *版元サイトより
障害による身体の不自由と、浮気性の夫との関係など、困難に満ちたフリーダ・カーロ(1907〜1954)の人生に迫りながら、時にその苦難を描出した魂の絵画表現に肉薄する。作品図版90点弱+ポートレート写真多数。