


著:植本一子 自主制作 P182 文庫判ソフトカバー 2024年12月刊
苦しい日々でも、書くことは自分をはげましてくれた。2024年夏から秋にかけ、自らの記憶を振り返りながら書いた文章で、自主制作でははじめてのエッセイ集。星がきらきらしている。
【内容】 *著者ウェブサイトより
いつか別れる日のために
どこまでも一緒に歩いた
わたしたち
自費出版で初めてエッセイ集を作りました。
今年の春に事件に巻き込まれてしまい、かなり苦しい日々を過ごしてきました。
生きることさえ諦めそうになったけれど、書くことはそんな自分を助けてくれました。
夏から秋にかけて書いた7篇と併せて『文學界』『ベストエッセイ2024』に掲載された1篇、少しの詩を載せています。
また、今回「わたしの現在地」というシリーズ名をつけたので、気長に作り続けていけたらと思っています。
もくじ
一緒に生きていこうぜ
春
小森さんと私
タトゥーを入れる
それは愛と呼ばれる何か
新しい友達
高橋さんのこと
お葬式のメンバー
ねこのきもち
私たちの本当の終わり
あとがき
植本一子 出版年表