著:谷川俊太郎 選:大どろぼう 写真:前康輔 版元:ブルーシープ 98P B6変形判ハードカバー 2025年8月刊
まだ詩人の気配が残るその部屋に忍び込み、宇宙や星をめぐる15の詩を手に入れた。好きだった絵、コーヒーミル、アップルのコンピュータ―、古いアルバム……。俊太郎さんへの愛があふれる、贈り物のような一冊。
【内容】 *出版社ウェブサイトより
詩人・谷川俊太郎は20歳の時に詩集『二十億光年の孤独』を発表して以来、宇宙をテーマとした数多くの詩を私たちに届けてくれました。本書は、星や宇宙をめぐる15篇の詩と、写真家・前康輔が撮り下ろした谷川さんの自邸の写真で綴った詩集です。
「二十億光年の孤独」「朝のリレー」といったおなじみの作品から、「ひとつのほし」「宇宙船ぺぺぺぺランと弱虫ロン」、そして最晩年の「感謝」までを収録。詩と詩の間に挿入された前康輔の写真は、主人が不在となった家の書斎や応接室をはじめ、公にされてこなかったスペースや、本棚、ノートやアルバムを捉えています。どこかに谷川さんの気配を感じながら詩を味わうことができる、特別な一冊です。
■詩集ができるまで
この詩集は、2025年7月16日から「PLAY! MUSEUM」ではじまる「大どろぼうの家」展のインスタレーション「銀の庭」がきっかけとなり生まれました。宇宙にあこがれていたロマンチストの⼤どろぼうが、⾕川俊太郎の訃報を聞き、宇宙や星をめぐる 15 の詩を盗み出し、庭を飾りました。⾕川俊太郎の詩の朗読と、長男の⾕川賢作による朗読と⾳で構成するインスタレーションです。本書は、⼤どろぼうが盗み出した15 の詩と、主⼈不在の家の中の撮り下ろし写真で構成されました。